かつお節の血合部分を取り除いて削った厚削りです
遠赤外線でうまみをじっくりと引き出しています
血合いとは…魚の身とおなかの身の間にある赤色筋繊維という細胞が多く集まった部分のことです
鯛やタラ、カレイなどの白身魚にも血合はありますが、赤身の魚の方が赤色筋繊維は多く存在します
この部分は回遊魚と呼ばれるまぐろやかつおが24時間動き続けるために発達した筋肉と血管が集中している箇所になるので、他よりも赤黒く見えます
生の鰹を見たとき、赤身の部分より一段濃い赤色をした部分があるかと思いますが、それが血合です。鮮度がいいうちは鮮やかな赤黒い色をしていますが、時間が経つにつれて空気中の酸素と結合し黒く変化していきます
栄養価も豊富ですし、独特の癖があるため好きな方は好きなかつおの部位かと思います
生の血合に感じる癖は、かつお節になっても同じです。
血合は独特の癖があると記載しましたが、削り節の状態で両方の削り節を口に含んでいただくとわかりますが、血合有の方が少し香ばしさのような、一歩間違うと生臭さにさえ感じる独特の風味があります
この癖が、お出汁をひいた際に味噌にも負けない強い風味になります
なので、お味噌汁を作る際には血合が入っている方で作る方がうまみとコクの強いお味噌汁ができます
沖縄の味噌汁はそれとごはんで定食と呼ばれるほど
血合がある削り節でひいたお出汁と、血合を抜いた削り節でひいたお出汁とでは味が大きく変化します
栄養成分表示:100g当たり
エネルギー 329kcal
たん白質 74.9g
脂質 3.0g
炭水化物 0.7g
食塩相当量 1.6g
※数値は(一社)全国削節工業協会
調べを用いて計算した推定値です